雑記

 仕事を楽しそうにしておられる人の意見を聞くとその時はなるほど、そういう視点もあるのかと考えさせられますが、一人になって回想してみるとあれっと思うことがあります。一方で、上記の反対の意見を聞いた時にはそうかぁと思うけれど、回想するとそうかもしれないと一人納得してしまいます。でもこれは働いている立場の違いがあり、自分が存在しているのが後者であるからそう納得してしまいがちなのかと推測します。経営者の方は従業員の方に比べて抱えるリスクが大きい分、得られる部分の変動が大きい。そこに楽しみがあったりだとかします。従業員の方もどうすればいいか、「作業」という観点ではなく、「仕事」をしている上で動かれています。課題に対してどう動くかを考えるのは両者において同じですが、経験の変動幅が大きく違います。岐路に立った時にリスクを抱えてでも選べるか、選べないかは人生において大きく価値観に影響すると考えます。その選択における勘をいかに磨くか、それを常に忘れず意識し続けられるかという面は大切だと思います。

 そして最近思うのは、自分は何を守っているのだろうかということです。会社員は会社を守るのか。それとも顧客を守るのか。