電気系の資格試験や回路図の問題を解く上で必要な高校数学をわかりやすく解説電気回路をはじめ電気の演習問題を解くには方程式や不等式、三角関数、行列などの高校数学が必要になる。この本では、電気数学のポイントや数学の基礎知識をマンガで解説し、さらに解説部分で解き方を確認できる。電気数学を基礎から勉強したい人には必見の書。
- 作者: 田中賢一,松下マイ,オフィスsawa
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/11/16
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
個人的に
オーム社のマンガでわかるシリーズの一冊、その電気数学です。普通、漫画だと情報量が少なくなってしまうことや、ページ数の影響で、イメージするための知識が最低限のみになって、却って理解しづらくなることがあります。しかし、本書は分野ごとに関連付けて扱いつつ、つまづきやすい部分もカバーしているため、理解しやすいです。ということで、電気関係の勉強するきっかけづくりには十分な内容ですね。(数学の事前知識があれば、数時間で読めると思います。)
メモ(本書の内容)
・直流電流と交流電流の違い
・位相のズレが生じる原因
・インピーダンス(Z)を導入する理由
・共振周波数を求める意味
( ^^) _旦~~
内容は数ⅡB程度の数学です。