雑記

 仕事について考えてみます。もちろん、物理の力×距離ではなくて、職としての仕事です。

 仕事をするのはなぜかというと賃金を得て生活するためです(たぶん)。仕事をしなくても生きていけるのは働かなくても得られる環境にあるということ。生活できなければ生きていけない。じゃあ、なんで生きていなければならないのかというと死ぬのが怖いとか、自分だけでなく周りの皆に迷惑がかかるとかあると思います。これらがある程度抑止力?となって自殺も抑えられているはずです。以上を踏まえると

   働く = 賃金を得る - 生活する - 

ここに働いて生活しなければならないという must の意味合いがあると思います。「生活しなければならない」は誰によって制限が加えられているのでしょうか。法律によってもならないことは押し付けられてはいません。上記で書いた皆に迷惑がかかることを考えたとしても、自由という意味合いでは人は選択肢を選べるわけです。だから「生きなければならない」といったときは恐らく、死んでしまった時にかかる迷惑が忍びないとかいった理由によって縛られているからと納得してしまっているのだと思います。でも決めるのは本人の意思です。現に今生きていることが本人の意志です。その意味において「生きなければならない」というのは生きることに対しての構え方に問題があるのだと思います。何のために生きるかということが曖昧だとすれば生きることが目的となってしまっています。だから「生きるために生きる」の状態です。

考察

「生きるために仕事をする」のは不自由です。なぜなら仕事をしなければならないという縛りがあり自由ではないからです。一方で、「仕事をするために生きる」ということは仕事をしたい、want to V の意味合いです。これは自由があるからこそ自分は選べるということを表しているのではと私は思います。そうはいっても生きることを当たり前としたときに賃金が少なくて、仕事のために生きるという状態は考えてしまいます。

 

人生の覚悟とはなんでしょう…