向日葵は見ていた・双葉文庫・西本秋

15年前の夏休み最終日。ある下宿の住人が一夜にして姿を消した。後には呪われた館と、ひまわりと、ひとつの死体が残った――。少女をずっと待っていた少年と、大人になった少女の過去を巡る旅が交互に語られるミステリー長編。 

向日葵は見ていた (双葉文庫)

向日葵は見ていた (双葉文庫)

 

 個人的に

 長編ですが、読みにくいといったことは特にありませんでした。一つ挙げるとすれば、過去と現在のストーリーが口語に語られて、行きつく先が予想しにくいことでしょうか。

 単行本の表紙がきれいです。

 

メモ

 場所は不明
・向日葵の花言葉

 ➡ 崇拝、恋慕、情熱

・向日葵の見頃

 ➡ 6月下旬から~8月中旬ぐらい

 

( ^^) _旦~~

 二人の主人公がそれぞれ見る世界が違うので、ストーリーごとに楽しめます

いったい、向日葵は何を見ていたのだろう…