お茶の科学 著:大森正司 BLUE BACKS

緑茶、紅茶、ウーロン茶……さまざまあるお茶は、すべて同じ「チャ」の樹の葉からできたもの。
製造過程で、茶葉の中で多様な変化が起こり、そのお茶らしい色、香り、味が生まれます。
「お茶のおいしさ」とは何なのか?
5000年以上にわたる茶のルーツをたどり、最新研究からその秘密に迫ります。

お茶を研究して50年の“お茶博士”が、誰にでもできる「いつもの煎茶を“玉露”にする淹れ方」も伝授!

 

 

 

個人的に・気になった点

宇治茶の茶葉を使って烏龍茶もできる点はびっくり。名前は宇治烏龍茶だろう(但し、風味が変化する。)

・ペットボトルのお茶も今では多く飲まれているけど、できるまで工夫がなされていたんですね。

・茶樹はどこが起源なのか?

・タンニン:植物に含まれる苦み成分の総称。化学構造なし。

 ⇔ カテキン:お茶の葉に多く含まれる苦み成分。化学構造がある。

・海外の緑茶には砂糖が入っているモノもある。 > 甘そう

・一煎茶のうまみ成分が二煎茶よりも多いこと。(特にうまみ成分は分析しても、顕著に表れるとのこと)

・”チャ” の学名は”Camelia Sinensis”でこのカメリアはツバキの意味です。

・お茶の入れ方は必見。

 

( ^^) _旦~~

 問題です。 ”茶”と”チャ” はどう違うでしょう?

 

Answer茶は茶葉や飲み物、”チャ”は茶樹 とのこと。

 個人的に抹茶は好きです。

 

 他参考: 陸羽「茶経」

<お茶はさまざまな疾病に効果的であるとか、身体と心の健康にとってかけがえのないものであるといった実態を鑑みてみますと、小幡弥太郎先生との偶然の出会いというものは、筆者にとっては必然的であったことをひしひしと実感するものです。>