雑記

今日高校生と政策提言のアイデア出しを行いました。(自分はファシリテーターです)

 

政策提言とは?

まず政策提言とは、地元の人だけでなく他地域、他府県の方々にも来てもらうことで活性化を図ることを意図した意見のことです。(厳密に定義は異なりますが簡略化した言い方をしています。)

 

そのアイデア出しに参加して感じた事はアイデアを出すためには常日頃から 「もっと遊ぶ場所が欲しい」「こうしたら便利なのに」といったことを考えていればそのまま話し合いの意見として出すことができますが、もし考える人が無趣味だったりその地域について興味がなかったらどうでしょうか。意見を出そうにも簡単に出ないと思います。(実際にやってみることでそう感じました)  

ではファシリテーター(以後F)は考える人(この場合、高校生)に対して何をどのようにすべきか、また自分で考えていくように点火させれば良いでしょうか?

意見が出始めたのは身近なことから

→ 意見が出始めたのは部活で何をやっているか、何が好きかといった身近なことからでした。ただし、これでは政策提言には遠いものになります。さらにその意見を深めるためにFはその意見を考えた人に問うてみる必要があります。意見を深く考えた高校生は言葉にすることで問題解決力を身に付けていきますし、それが「わかる」ということなのかなと思います。勉強も分かれば楽しいように、考え方が分かれば、火が付き、活発化に近づくと思います。

 

個人的に考えたこと(重要だと思ったこと)

・身近な所から意見を広げる

・Fが話しすぎると高校生がメインなのに成り立たなくなる。話過ぎない。

・アイデアを出すことが難しいという思い込みから場の活発な意見出しが阻害されるのを防ぐためFは常に視点を広めてみんなと意見を共有することが必要。(但し、これは序盤の方で使い、後になってから使うとせっかくまとまりかけた考えが混乱してしまうので、時を考えて…)

 

考えるのは高校生なのですが、自分も考えていて(口にはしないけど)、なるほどと思うことが多々ありました。「分かる」が増えればそれだけ見方というのも増えていきます。それもまた人生の醍醐味ではないかなと最近感じました。私は人との交流が苦手なタイプですが高校生が自分で考えるということを見ているのに対して自分も頑張らねばと思います。これからが楽しみですね!