ゼロクロス制御のメリット・デメリット

 

 ゼロクロス制御とは

 交流回路にて零ボルト付近以外*1で入力信号が入った場合、零ボルト付近になってから動作が開始される制御のこと。なので、負荷電流がかかるのは負荷電圧の波が零ボルト付近になってからである。

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図1 波形図

 メリット

・動作開始時のノイズ(スイッチングノイズ)が少ないこと*2

 デメリット

・細かい電流制御が行えない

*1:図1内での100Vなど

*2:突入電流によるサージ電圧を抑制するため