大きな図書館が羨ましい
前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは―!?直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。
個人的に
少年が事件とお菓子を持ってきて、名探偵が快刀乱麻を断つがごとく解決していくお話、かと思ったらたまーに学校外に出ていく。行く先々での事件も難なく突破していく。(灰色狼として恐れられているが…いったいどんな秘密があるのか)話の内容も興味があるけど、こんなに立派な図書館があったらと思うと凄く羨ましい。しかも、屋上は温室になっていて植物鑑賞もできる?ーこんな立派な環境で一度でいいから読んでみたい。読んでよし。寝てよし。唯一の欠点と言えば、建物が高すぎてえっちらおっちら階段を歩かなければならないことだろうか。
英語版の小説も出ており、興味のある方はどうぞ。
( ^^) _旦~~
占いの裏には責任転嫁。
<”野兎”よ、走れ!>