私は既に死んでいる、つまりこれは無知の知
夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい何が起きているのか!?いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: 文庫
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個人的に
「Anotherなら死んでた」が蔓延った原因の本。死者のいる三年三組でどんどん生徒が事件に巻き込まれ、死に至る。話がご都合的に進みます。過去に起こった同じ事件の記録がなくなったり、記憶していた音声が変わっていたりする。現象が起こり始めるところから収束するところまで超常現象だ。一方で、病は気からというあるように、人の狂気から生まれた連鎖反応という見方もできる。
そういえば、「隻眼の少女」のあとがきが著者だったと思うが、そこにも今回の題材についてちらっと書かれていたはず。もし興味があればどうぞ。
目に特殊な力がある話は今に始まったわけではないが、そこにホラー+謎を解くカギになってることか。義眼で見えるって…まぁ、そんな日が来るかもね(適当)
( ^^) _旦~~
お茶の飲みすぎで死亡
<(死者)は、誰ー?>